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よしもと空き家相談所よしもと空き家相談所
売買仲介2026.06.13 (土)

空き家の買取と仲介はどちらが得?香川・高松の相場感と判断基準

空き家を買取業者に売ると価格は市場相場の6〜8割が目安。それでも買取が向くケースとは?香川・高松で空き家の買取と仲介を迷っている方へ、損しない判断基準と売却の正しい順番を仲介専門の立場から解説します。

空き家の買取と仲介はどちらが得?香川・高松の相場感と判断基準

「空き家、買取業者に売ったほうが早い?」

「香川 空き家 買取」「空き家 買取」——そう検索して、このページにたどり着いた方が多いと思います。

遠方の実家、傷んだ空き家、片付いていない家。「不動産会社に仲介を頼むほどの物件じゃない」「買取業者にサッと買い取ってもらったほうが楽では」と考えるのは自然なことです。

先に正直にお伝えすると、よしもと空き家相談所は買取を行っていません。仲介(市場で買主を探す売却)の専門です。だからこそ、買取業者の営業トークとは違う立場から、買取と仲介のどちらがあなたのケースで得なのかを中立的に解説できます。

結論はシンプルです。

  • 買取は「早くて確実」だが、価格はおおむね市場相場の6〜8割
  • 仲介は時間がかかるぶん、市場価格で売れる可能性がある
  • 損しない順番は「先に仲介の査定で相場を知り、それから買取価格と比べる

買取と仲介の違い

項目買取(業者が直接購入)仲介(市場で買主を探す)
売却価格市場相場の6〜8割が目安市場相場で売れる可能性
売却までの期間数日〜数週間数ヶ月(物件・価格による)
内覧対応不要購入希望者ごとに必要
残置物・傷み現況のまま引き取りが多い片付け・告知が必要な場合も
契約不適合責任免責が一般的古家は免責特約で対応するのが実務
仲介手数料不要成約時に必要
近所に知られず売る可能広告を出すため知られやすい

買取の「手数料不要・現況のまま・すぐ現金化」は確かに魅力です。ただしそれらのコストは、すべて買取価格に織り込まれています。業者は買い取った後にリフォーム・再販して利益を出すため、安く買うことが商売の前提だからです。

買取と仲介の価格差のイメージ

買取が向いているケース

買取が悪いわけではありません。次のような場合は、価格差を払ってでも買取を選ぶ合理性があります。

  • とにかく急いでいる — 相続税の納税期限が迫っている、転勤までに現金化したい
  • 建物の傷みが激しく、市場で買主がつきにくい — 雨漏り・傾きが進んだ家など
  • 絶対に近所に知られたくない — 広告を一切出さずに売却を完了したい
  • 仲介で長期間売れなかった — 市場の反応を見たうえでの撤退先として

仲介が向いているケース——香川・高松の空き家は「買取しかない」とは限らない

一方、香川・高松の空き家は「買取しか道がない」物件ばかりではありません。

  • 立地がそこそこ良い — 高松市内や主要駅・スーパーの近くなら、リフォーム前提で住みたい買主は実際にいます
  • 土地として価値がある — 築古でも「古家付き土地」として土地メインで売れます。詳しくは古家付きで売るか更地で売るかの判断基準をご覧ください
  • 時間に多少の余裕がある — 数ヶ月待てるなら、数百万円の差になることも珍しくありません
  • 相続した空き家 — 条件を満たせば譲渡所得から最大3,000万円を控除できる特例があり、手取りの差はさらに広がります。相続した空き家の売却の進め方で解説しています

損しないための正しい順番

買取業者に最初に連絡すると、提示された金額が高いのか安いのか比べる基準がないまま話が進みます。これが一番もったいないパターンです。

  1. まず仲介の査定を受けて、市場相場を知る(無料・売る義務なし)
  2. 急ぎ度・物件の状態をふまえて、仲介で売り出すか検討する
  3. 買取も検討するなら、相場を知ったうえで複数の買取価格と比較する

査定で不動産会社が何を見ているかは査定のポイントに、売り出し時期の考え方は売却タイミングの考え方にまとめています。

空き家の査定のイメージ

「ボロボロだから買取しかない」と思っている方へ

「こんな状態の家、仲介で売れるわけがない」というご相談をよくいただきますが、実際には次のような選択肢があります。

  • 現況のまま「古家付き土地」として売る — 残置物があっても、価格と条件次第で買主はつきます
  • 危険な傷みがある場合は解体して土地で売る — 高松市には老朽危険空き家の解体に最大50万円の補助金もあります。高松市の空き家解体補助金まとめをご覧ください
  • それでも難しければ、そのとき買取を検討する — 順番が逆でなければ損はしません

まとめ:買取の前に、まず相場を知る

  • 買取は早くて確実だが、価格は市場相場の6〜8割が目安
  • 急ぎ・傷み・事情があるなら買取の合理性はある
  • ただし先に仲介査定で相場を知ってから比較するのが損しない唯一の順番
  • 相続空き家なら3,000万円控除で手取りの差はさらに大きくなる

よしもと空き家相談所は仲介専門です。買取は行っていないため、無理にどちらかへ誘導する理由がありません。査定の結果「このケースは買取のほうが合理的です」と思えば、その旨を正直にお伝えします。

香川・高松の空き家の査定・ご相談は無料です。お問い合わせからお気軽にどうぞ。LINEでのご相談も受け付けています。

※買取価格の水準は物件・業者により異なります。本記事は2026年6月時点の一般的な情報です。

よくある質問

Q.空き家の買取価格は市場相場のどれくらいですか?

A.おおむね市場相場の6〜8割が目安です。買取業者は買い取った後にリフォーム・再販して利益を出すため、市場価格より安く買うことが前提になっています。

Q.買取と仲介、どちらを先に検討すべきですか?

A.まず仲介の査定を受けて市場相場を知ることをおすすめします。査定は無料で売る義務もありません。相場を知ったうえで買取価格と比較すれば、提示額が妥当かどうか判断できます。

Q.傷みが激しい空き家でも仲介で売れますか?

A.現況のまま「古家付き土地」として売れるケースは多くあります。傷みが激しい場合は解体して土地として売る方法もあり、高松市には老朽危険空き家向けの解体補助金(上限50万円)もあります。

Q.よしもと空き家相談所は買取をしていますか?

A.買取は行っていません。仲介専門のため特定の売り方へ誘導する理由がなく、査定の結果、買取のほうが合理的なケースではその旨を正直にお伝えします。


よしもと空き家相談所では、香川県高松市を中心に空き家の売却・活用のご相談を承っています。「うちの空き家、どうしたらいい?」そんなお悩みがあれば、お問い合わせページからお気軽にご連絡ください。

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吉本光輝
吉本 光輝
KC合同会社 代表 / 宅地建物取引士 / 空き家管理士1級

香川県高松市を中心に、空き家の売却・管理をお手伝いしています。空き家再生事業にも取り組んでおり、建物の状態を見る目と売主様の立場に立った提案が強みです。

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