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よしもと空き家相談所よしもと空き家相談所
空き家管理2026.02.05 (木)更新日: 2026.06.27

【保存版】空き家管理の年間チェックリスト|季節ごとにやるべきこと

春の湿気対策、夏の草刈り、秋の台風備え、冬の凍結防止。空き家を劣化させないために季節ごとに必要な管理作業を、高松市の気候に合わせてリスト化しました。梅雨どきのカビ・湿気対策を加筆。

【保存版】空き家管理の年間チェックリスト|季節ごとにやるべきこと

結論: 空き家管理は季節ごとにやるべきことが変わります。高松市の気候に合わせた要点はこの4つです。

  • 春(3〜5月) — 冬のダメージ確認と、梅雨前の草刈り・換気
  • 夏(6〜8月) — カビ・湿気対策と台風への備え(最も過酷な季節)
  • 秋(9〜11月) — 台風後の点検と落ち葉の清掃
  • 冬(12〜2月) — 水道管の凍結対策(氷点下の日は水抜き)

季節別のチェックリストで、やるべき作業を一覧にしました。

季節に合わせた管理がカギ

空き家管理は「毎月同じことをやればOK」というわけではありません。季節ごとに気をつけるべきポイントが異なります。

高松市の気候特性を踏まえた、季節別のチェックリストをまとめました。

春の空き家管理イメージ

春(3月〜5月)のチェックリスト

春は冬の間に溜まったダメージを確認し、梅雨に備える大切な時期です。

  • 冬の間の被害確認 — 凍結による配管の破損、屋根や外壁の傷みがないか
  • 雨どい・排水溝の清掃 — 落ち葉やゴミが詰まっていないか確認
  • 庭木・雑草の確認 — 暖かくなると一気に伸び始めます。早めの対策を
  • 換気・通水 — 冬場に締め切っていた室内の空気を入れ替え
  • 防虫対策 — 虫が活発になる前に、侵入経路をチェック

ポイント

高松市では3月後半から気温が上がり始め、雑草の成長が早まります。4月中に一度草刈りをしておくと、梅雨時期の管理が楽になります。

夏の空き家管理イメージ

夏(6月〜8月)のチェックリスト

梅雨と猛暑への対策が中心になります。空き家にとって最も過酷な季節です。

  • カビの発生確認 — 梅雨時期は特に念入りに。押入れ、浴室、北側の部屋を重点的に
  • 換気の頻度を上げる — 梅雨の合間の晴れた日は必ず換気を
  • 雨漏りチェック — 天井や壁にシミがないか確認
  • 庭木・雑草の管理 — 最も成長が旺盛な時期。月1回は確認を
  • 台風への備え — 飛散しそうなものを片付け、雨戸があれば閉める
  • エアコンの試運転 — 将来使う予定があれば、シーズン前に確認

ポイント

香川県は台風の直撃は比較的少ないですが、四国に上陸する台風の影響で強風が吹くことがあります。特に屋根材や雨戸の状態は事前にチェックしておきましょう。

梅雨どきのカビ対策(6〜7月)

高松市の梅雨は湿度が非常に高く、締め切った空き家では1ヶ月でカビが広がることもあります。重点的に見るべきは次の3ヶ所です。

  • 押入れ・クローゼット — 扉を開け放して空気を通す。床にすのこを敷くと再発防止に効果的
  • 北側の部屋 — 日が当たらず湿気がこもりやすい。家具と壁の間を空けておく
  • 浴室・洗面所 — 水気が残っていないか確認し、換気扇が使えれば回す

換気は梅雨の合間の晴れた日を狙って行いましょう。雨の日に窓を開けるとかえって湿気を取り込みます。換気の正しいやり方と時間の目安は空き家の換気は月何回・1回何分?で詳しく解説しています。

秋の空き家管理イメージ

秋(9月〜11月)のチェックリスト

台風シーズンの後片付けと、冬への準備を行う時期です。

  • 台風後の被害確認 — 屋根、外壁、フェンス、庭木の状態をチェック
  • 雨どいの清掃 — 台風で飛んできた落ち葉やゴミを除去
  • 落ち葉の清掃 — 敷地内の落ち葉を掃除。放置すると虫の温床に
  • 換気・通水 — 夏場の湿気を排出
  • 外壁のひび割れ確認 — 冬の凍結で悪化する前に補修を検討

ポイント

10月以降は気候が安定し、作業がしやすい季節です。この時期に外壁や屋根の状態をしっかり確認して、必要であれば冬前に補修しておくことをおすすめします。

冬の空き家管理イメージ

冬(12月〜2月)のチェックリスト

寒さによる凍結被害の防止が最重要です。

  • 水道管の凍結対策 — 気温が氷点下になる日は水抜きを。保温材の確認も
  • 結露の確認 — 窓まわりの結露がカビの原因に
  • 暖房器具の確認 — 灯油の残りがないか、ガス栓が閉まっているか
  • 積雪時の確認 — 屋根への積雪による負荷、カーポートの状態
  • 換気・通水 — 天気の良い日を選んで実施

ポイント

高松市は瀬戸内海式気候のため積雪は少ないですが、1〜2月には氷点下まで冷え込む日もあります。特に北向きの配管は凍結リスクが高いため、注意が必要です。

年間スケジュールのまとめ

主なタスク
3月冬季被害の確認、排水溝清掃
4月草刈り、防虫対策
5月梅雨前の総点検
6月カビ対策、換気強化
7月雨漏りチェック、台風準備
8月台風対策、庭木管理
9月台風後の点検
10月外壁・屋根の点検
11月冬支度、落ち葉清掃
12月凍結対策、水抜き確認
1月凍結チェック
2月春に向けた準備

管理が負担に感じたら

季節ごとのチェックを毎月こなすのは、正直なところ大変です。特に遠方にお住まいの方は、そのたびに交通費と時間がかかります。遠方からの管理の工夫は遠方の空き家を管理する方法にもまとめています。

よしもと空き家相談所の空き家管理サービスでは、季節に応じた巡回点検を行い、建物の状態を写真付きレポートでお知らせしています。「今年はいつ頃草刈りが必要そうか」「台風後に被害はなかったか」など、現地の状況をタイムリーにお伝えします。サービス内容は空き家管理サービスのご案内を、ご相談はお問い合わせからお気軽にどうぞ。

よくある質問

Q.空き家管理は季節ごとに何をすればいいですか?

A.春(3〜5月)は冬の被害確認と梅雨前の草刈り・換気、夏(6〜8月)はカビ・湿気対策と台風への備え、秋(9〜11月)は台風後の点検と落ち葉の清掃、冬(12〜2月)は水道管の凍結対策が中心です。高松市は梅雨と夏が空き家に最も過酷なため、この時期は換気の頻度を上げるのがポイントです。

Q.空き家の草刈りはどのくらいの頻度で必要ですか?

A.春から夏が最も成長が旺盛で、特に6〜8月は月1回の確認・対応が目安です。高松市では3月後半から雑草が伸び始めるため、4月中に一度草刈りをしておくと梅雨どきの管理が楽になります。

Q.高松の気候で空き家管理が最も大変なのはいつですか?

A.梅雨から猛暑の夏(6〜8月)です。高温多湿でカビが発生しやすく、台風シーズンでもあるため空き家にとって最も過酷な季節です。梅雨の合間の晴れた日には必ず換気を行い、台風前には飛散物の片付けや雨戸の閉鎖をしておきましょう。


よしもと空き家相談所では、香川県高松市を中心に空き家の売却・活用のご相談を承っています。「うちの空き家、どうしたらいい?」そんなお悩みがあれば、お問い合わせページからお気軽にご連絡ください。

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吉本光輝
吉本 光輝
KC合同会社 代表 / 宅地建物取引士 / 空き家管理士1級

香川県高松市を中心に、空き家の売却・管理をお手伝いしています。空き家再生事業にも取り組んでおり、建物の状態を見る目と売主様の立場に立った提案が強みです。

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