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RE/MAX VALUE 吉本
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空き家の換気・通水はなぜ大切?建物を守る基本メンテナンス
空き家管理

空き家の換気・通水はなぜ大切?建物を守る基本メンテナンス

空き家管理で最も重要な換気と通水。なぜ必要なのか、正しいやり方を高松市の気候特性を踏まえて解説します。

換気と通水は空き家管理の基本

空き家管理でまず押さえておきたいのが「換気」と「通水」です。

この2つは地味な作業に見えますが、建物の寿命を大きく左右します。特に高松市のように夏場に高温多湿になる地域では、換気を怠ると数ヶ月で室内環境が一変してしまうこともあります。

なぜ換気が必要なのか

湿気によるカビ被害のイメージ

湿気は建物の大敵

人が住んでいる家では、ドアの開閉や生活動線によって自然と空気が動きます。しかし空き家では空気の流れが完全に止まるため、湿気がどんどん溜まっていきます。

湿気が引き起こす問題は深刻です。

  • カビの発生 — 壁紙、畳、押入れなど、あらゆる場所にカビが広がります
  • 木材の腐食 — 柱や床下の構造材が腐り、建物の強度が落ちます
  • 悪臭 — カビ臭が染みつくと、簡単には取れません

正しい換気の方法イメージ

正しい換気のやり方

  1. 全ての窓を開ける — 対角線上の窓を開けると効率的に空気が流れます
  2. 押入れ・クローゼットも開放 — 忘れがちですが、ここが最も湿気が溜まりやすい場所です
  3. 30分〜1時間程度 — 天気の良い日に行うのがベストです
  4. 雨の日は避ける — かえって湿気を取り込んでしまいます

高松市の気候と換気

香川県高松市は瀬戸内海式気候で、年間を通じて比較的温暖です。ただし、梅雨時期(6〜7月)は湿度が非常に高くなります。

この時期は特に換気の重要性が増します。梅雨の合間の晴れた日を狙って換気を行いましょう。逆に、冬場は乾燥しやすいため、換気の頻度は少なめでも大丈夫です。

なぜ通水が必要なのか

通水作業のイメージ

配管を守る

水道管は使わないと内部にサビが溜まり、最終的には詰まりや漏水の原因になります。修理費用は高額になることが多いため、予防が大切です。

排水トラップの役割

排水口の下にはU字型の「排水トラップ」があり、ここに溜まった水が下水の臭いや害虫の侵入を防いでいます。

長期間水を流さないとこの水が蒸発し、下水の悪臭が室内に充満します。ゴキブリなどの害虫が排水管を通って侵入してくることもあります。

正しい通水のやり方

  1. 全ての蛇口から水を出す — キッチン、洗面所、浴室、トイレなど
  2. 1〜2分ほど流す — サビ水が透明になるまで流します
  3. 排水口にも忘れずに — 排水トラップに新しい水を溜めます
  4. 水漏れチェック — 蛇口や配管の接続部から漏れていないか確認

管理スケジュールのイメージ

どのくらいの頻度で行うべき?

時期換気通水
春(3〜5月)月1回月1回
梅雨(6〜7月)月2回推奨月1回
夏(8〜9月)月1〜2回月1回
秋(10〜11月)月1回月1回
冬(12〜2月)月1回月1回

上記はあくまで目安です。建物の状態や立地によって最適な頻度は変わります。

プロに任せる選択肢

「月に1回でも通うのは大変」という方は、空き家管理サービスの活用をおすすめします。

KC合同会社では巡回のたびに換気・通水を実施し、写真付きのレポートをお届けしています。建物の異変にも早期に気づけるため、大きなトラブルを未然に防ぐことができます。

吉本光輝

吉本 光輝

KC合同会社 代表 / 宅地建物取引士 / 空き家管理士1級

香川県高松市を中心に、空き家の売却・管理をお手伝いしています。空き家再生事業にも取り組んでおり、建物の状態を見る目と売主様の立場に立った提案が強みです。

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